みなさん、こんにちは。上原です。

先日はAI時代を乗る越えるためのヒント「曖昧さに対応する柔軟性」についてお伝えしました。

今回は2つ目のポイントについて考えてみたいと思います。

それでは参りましょう!

 

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問題解決能力のおかげです

本日は、AIと上手に共存するための「問題解決能力」についてお話ししますね。

人間はどんなに優秀でも、注意深く行動しても、様々な問題や失敗に直面しますよね。

 

プロフィールでもお伝えした通り、私もそのうちのひとりです。

特に若い頃は経験値も低く、問題解決は一筋縄では行かず、自分の不運を嘆く日々もありました。

しかしある上司に出会って、負のスパイラルから抜け出せました。おかげで「トラブルシューティングが得意な人」にまで成長することができましたよ。

これは大変応用の効く手法で、ビジネスだけでなく日常生活の様々なシーンで役立ちます。

エピソードを交えながらご紹介しますね。

文句があるなら提案しなさい。仕事がなくなりますよ!

もう10年以上前のことです。そのようなことを言われました。

なんて厳しい人なの?問題を解決するのは上司の仕事じゃない?

しかし現実はというと・・・業界には逆風が吹き荒れ、年々社員への要求も厳しくなっていました。

「このままでは生き残れない!」と気づいた私は、今すぐに実行可能な「小さな改善案」を考えることにしたのです。

とはいっても自分の引き出しが少なく、すぐにアイデアが尽きてしまいます。そこでチームで協力し、上司に改善案を提出することにしました。

具体的な提案方法は?

結論からいうと「6色ハット発想法(6 Thinking Hats)」という手法を使用しました。

わかりやすくマインドマップにまとめてみると、次のようになります。

 

6 Thinking Hatsは、 エドワード·デボノ*によってデザインされたシステムで、グループディスカッションや6色の帽子を使用した思考ツールで水平思考のひとつ。

*エドワード·デボノ(Edward de Bono、1933年5月19日- )は、マルタの医師、心理学者、作家、発明家であり、コンサルタント。

出展:Wikipedia英語版より翻訳

6つの異なる視点を「帽子」に見立てて、グループで話し合っていきます。

慣れないうちは、自分の得意分野だけでも大丈夫です。不得意分野は仲間に任せて、素直に耳を傾け、結論という同じゴールに向かって共同作業を行うとよいでしょう。

一度マスターすると、ひとりでもできるようになりますよ。

  1. 白帽子:客観的に事実を見つめる
  2. 赤帽子:直観的に考えてみる
  3. 黄帽子:楽観的に考えてみる
  4. 黒帽子:批判的に考えてみる
  5. 緑帽子:創造的に考えてみる
  6. 青帽子:全体を俯瞰してみる

このフレームワーク下でAI技術を借りると、効率的に結論を出せることでしょう。

例えば、1、3、4ではビッグデータに情報や前例があれば、人海戦術よりも早く6のプロセスに進むことができるはずです。

逆に2、5、6は人間の得意とする分野です。ストレングス・ファインダーで資質の異なる人とチームを組むと、より広い視野で議論できることでしょう。

アイデアが多くて絞りきれない時には?

もし6の段階で、項目が多すぎて絞りきれない時には「MoSCoW手法」も試していました。

MoSCoW*手法は優先順位付け方法の一種。

Dai Clegg によって開発され、最初はアジャイルプロジェクトデリバリーフレームワークDynamic Systems Development Method(DSDM)で広く使用されていました。

出典:Wikipedia英語版より翻訳

*MoSCowとは?

Must(絶対にいるもの)
Should(かなりいるもの)
Could(できれば欲しいもの)
Won’t(いらないもの)

より平たくいうと、

  • Must Have(絶対必須)
  • Nice to Have(あったらいいけど必須ではない)

で全てを洗い出して、優先順位をつけます。”Nice to Have”は思い切って排除するか、簡素化するというものです。

余談ですが、私は今でも買い物に行くときに必ず自問します。「Must Haveか、Nice to Haveか?」単純ではありますが、無駄遣いが防げますよ!

今日のまとめ

  • AIを上手に活用しながら「6色ハット発想法」で、様々な角度から問題を検証、解決する
  • 項目が多すぎて、まとめるのに苦労する場合には、MoSCoW手法を併用する

をご紹介しました。

時代の流れは、日々早くなっています。一方、何度もトライできる時代でもあるので、まずは今日ご紹介した手法を試してみて、うまく行かなかったら、また違う視点からやり直してみる。

そのようなサイクルで突き進めば、自然と「問題解決能力」も身につくし、更には「問題を未然に防ぐ能力」も養われますよ。

文句ばかり言って、解決策を人に頼っていた私でもできたことです。ぜひお試しくださいね。